【2021年版】オススメのシンセ音源

Omnisphere 2(Spectrasonics)

Spectrasonicsのフラッグシップ・ソフトシンセの最新Ver。
1パッチにつきサンプル、DSPオシレータから10の波形を使用可能。
また、ユーザー所有のオーディオファイルをサウンドソースとしてインポートすることが可能で、唯一無二のサウンドを製作することができる。
さらに25の新しいエフェクトも装備、1パッチにつき16のエフェクトを使用可能。
どこまでも音が作り込める。
逆に、パッチ・プリセットも12,000以上用意されているので、自分で音作りが出来ない人でもかなりの即戦力になる。
専用のサウンドライブラリも豊富に用意されており、音作りが苦手な人もどんどんハイクオリティサウンドを追加していける。
標準で「Spotlight EDM」ライブラリも付属。
音質は超ハイクオリティ。
プリセットの音を鳴らすだけでもまさにプロレベルの音が出せる。
手っ取り早く即戦力として使ってもよし、1から音を作り込んでもよし。
全てのユーザーにオススメできるシンセ音源。

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MASSIVE (Native instruments)

数年前に流行したいわゆる「ブリブリ系」や「太いベース系」が得意なシンセ。
インターフェースも複雑そうに見えるが非常に扱いやすく、音作りがしやすい。
また、音色のプリセットが配布されており、ネットでダウンロードして自分のMassiveに追加出来たりするのも人気の理由。
今風のエレクトロ、EDM、ダブステップを作りたいという方にオススメのシンセ。
NIのバンドル製品である「KOMPLETE」にもバンドルされているが単品での購入ももちろん可能。
また、同社のグルーブ製作ワークステーション「Maschine」シリーズにもバンドルされている。

Native Instruments KOMPLETE Ultimate

Native Instruments Maschine

メーカーHPへ。※デモあり

Sylenth1(LennarDigital)

扱いやすさと音の良さで幅広いユーザー層を持つ有名VAソフトシンセ。
EDMからトランスやダブステップなどまで様々なジャンルの音づくりが可能で、各ジャンルで使用できる無料または有料のプリセットも豊富に存在する。
海外製ではあるが、日本語の情報も多くネットで検索すれば様々な情報を得ることができるので初心者にもオススメできる。
汎用性が高く押さえておきたいシンセのひとつである。

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Nexus3 (reFX)

カナダのreFXというブランドのPCM音源。
手っ取り早くトランス系の音が出せるということで有名だった音源だが、拡張音源が非常に豊富で様々なジャンルに対応する。
音質もなかなかのクオリティで、ひとつのキーを押すだけで完成されたフレーズが流れるサンプルも多く含まれる為、初心者でもそれなりの曲が簡単に作れてしまうのも人気の理由。
その代わりPCM音源なので自由度は若干低め。
標準で約2800種類のプリセットを収録しているものの、一から音を作ることやプリセットの音色を自由自在に加工することは出来ないので、どちらかといえばプリセットをそのまま使用するユーザー向けの製品。

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KEYLAB mkⅡ (ARTURIA)

シンセで有名なARTURIAの、ハードウェアとソフト音源で構成されるハイブリッドシンセの第二世代。
同社のソフトシンセコレクション『V Collection』から6,500種類以上の音色をコレクションした「ANALOG LAB」が付属し、プリセットを選ぶだけでそれらの音色をコントロールするための主要なパラメータがハードウェアのフェーダーやノブにマッピングされる。
ハードウェアは通常のMIDIキーボードとしても使用することが可能。
カラーは白と黒、鍵盤数は49鍵モデルと61鍵モデルが用意されている。

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V-COLLECTION (ARTURIA)

アナログシンセ、デジタルシンセ、オルガン、アコースティックピアノ、エレクトリックピアノ、ストリングマシン、合計28機種のコレクション。
中でもアナログシンセは名機と呼ばれるビンテージシンセ群を独自の技術で忠実に再現しており、シンセマニアをも唸らせている。
伝説のサウンドを一気に手に入れることのできるなんとも贅沢な製品。

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