ついにポチってしまった。
WavesのH-EQである。
H-EQは、MSモードやスペクトラムアナライザーを搭載した5バンド+HP/LP合計7つのEQ処理を行えるイコライザー。
音質については原音に忠実でナチュラルに掛かるタイプで、HP、LPの他に5バンド搭載しているのでかなり細かいEQ処理も可能。
特に素晴らしいのがアナライザー。
実は今まで
「アナライザーに頼るのは良くない!!」
と自分に言い聞かせてアナライザーは使っていなかった。
というのも、耳で聴いてHigh、Mid、Low、HPのパラメータだけで綺麗にまとめあげる人っているじゃないですか?
・・・なんか憧れるじゃないですか。
・・・なんか実力の差を感じるじゃないですか。
筆者もそんな人間になりたくてアナライザーは使わんと心に決めていた。
・・・が、いざ使ってみるとこれが超便利。
試しに、昔追い込みきれなかった部分があった曲に挿してみたのだが、すぐに問題のある部分を発見。
あっという間に追い込みが完了した。
しかも、H-EQはIN、OUT、L/M、R/Sの周波数成分がバラバラに表示出来る。 EQ処理前と処理後の周波数成分にとどまらずL、R、MS処理のM、Sの周波数成分まで丸見えなわけである。
これはいい。
いまいち鍵盤が付いている意味はわからない(筆者が使い方を知らないだけかもしれない)が・・・これはいい。