打ち込みメインのDTMerは試す価値あり!Apogee Grooveという選択肢

どもども。

久々に買い物を。

ApogeeのGroove
最近、外で打ち込みをする機会が増えていて、宿泊先や移動中の新幹線で使える小型のオーディオインターフェースを探していた。
最初はRMEの初代Babyfaceを中古で探そうかな〜なんて思っていたのだが、新幹線の中で使うとなるともうちょい小ぶりなほうがありがたい。
ってことでApogeeのONEJAM+、もしくはIK MultimediaのiRig Proあたりがいいのかな〜なんて考えてたとき、ふとGrooveの存在を思い出した。
GrooveはDAC&ヘッドホンアンプというカテゴリの製品で、厳密に言えばオーディオインターフェースではない。
AD(アナログ→デジタル)変換機能がなく、DA(デジタル→アナログ)変換に特化した作りになっている。
要はマイクやギターなどの入力機能がないオーディオインターフェースみたいなもの。
ONEと同価格帯だが、ONEよりも優れたDA変換技術が用いられており、レコーディングスタジオクラスの出音を実現しているという製品。
筆者が外出先でやっているのはほとんどが打ち込み。
ホテルや新幹線の中で歌を歌うわけじゃないので、そもそもAD変換機能はなくてもいいのだ。
見た感じサイズもかなり小ぶりっぽい。

・・・これ、いいんじゃねーの!?

ということで試聴もせずに即購入。

ボディはプラスチックじゃなくて金属製(アルミ)。
開封直後はキンキンに冷えてた。

サイズは想像以上に小ぶり。
これなら新幹線の中でも無問題。

巾着付属もありがたい。

早速Macに繋いでみたが・・・これ、なかなか良いっすよ

きめ細かいクリアなサウンド。
普段使ってるUniversal AudioのApollo twinよりも出音は良いと思う。
何より音の立体感がハンパない。
ダイナミクスレンジが広いんだと思う。
いわゆる音の厚みや奥行きの表現能力がかなり高い印象。
ミックスも全然イケると思う。

長いことAD(アナログ→デジタル)変換機能があってナンボのオーディオインターフェースとお付き合いをしている筆者にとって、3万円弱でこんだけの出音が手に入るってのは驚きだった。
ヘッドホンアンプとしての実力には賛否あるようだが、単純にコスパはかなり高い製品だと思う。

打ち込みオンリーDTMerは試してみる価値ありまっせ!?