どもども。
いや〜、ベースアンプ・・・人気なかったですな(汗)
それでもなんとか60票を超えたのでそろそろ結果を発表したいと思う。
まずはSVT/SVT-CL系から。
【SVT/SVT-CL系】
第1位(35票/61票) 1番 Waves GTR3 Super Tube
・・・意外。てっきりUAD-2がトップになると思ってたのだが・・・。
GTR3はどちらかといえばクリエーター向けの製品と言えるだろうがUAD-2やAmplitubeに大差をつけて堂々のトップ当選。
おそらく元祖SVTをモデルにしていると思われるが、パラメータについては実機のSVTとは異なり音作りの幅は若干狭め。
Wavesはベーシストには馴染みがないブランドかもしれないが、その実力を見せつけたといったところだろうか。
第2位(19票/61票) 3番 Universal Audio UAD-2 Ampeg SVT-VR
一応今回の大本命だったのだが無念の次点という結果に。パラメータはもちろん実機を忠実に再現しており、おなじみのシルバーボディにブルーラインのあの外観も再現されている。
マイキングとキャビネットの組み合わせはある程度限定されているものの、王道パターンはほぼほぼ網羅せれておりその質もなかなかのもの。
ベーシスト、エンジニア共に満足できる一品でしょう。
今回のサンプルでは伝えきれていないかもしれないが低域の豊かさもかなりいい感じ。
第3位(7票/61票) 2番 IK Multimedia Amplitube3 Ampeg SVT-CL
むむむ!なんとAmplitubeが最下位に!
そういえば最近Mac用のAmplitube4がリリースされたようだ。
クオリティもアップしているのだろうか?
近々試してみたい。
続いてPro系。
【SVT-Pro系】
第1位(34票/61票) 1番 Universal Audio UAD-2 Ampeg SVT3-Pro
こちらはUAD-2がトップに。SVT-VR同様実機を忠実に再現。
マイキング、キャビネットの組み合わせも幅広く様々な音作りに対応できる。
そのパワフルな音は強力。
Proはわりかし近代的な音なのでバンドものを作るユーザーは持っておきたいですな。
第2位(18票/61票) 2番 Native Instruments Guitar Rig5 Bass Pro
2位はGuitar Rig5のBass Pro。他の2つとは異なりパラメータは実機とは全くの別物。
歪み加減やEQが突くポイントも異なるため、音色の好みが投票結果に影響を与えた可能性もありますな。
やっぱり少し痩せてる印象を受ける。
第3位(9票/61票) 3番 IK Multimedia Amplitube3 Ampeg SVT4-Pro
なんとSVT/CL系に続いてPro系でもAmplitubeが最下位。・・・共にAmpeg公認なはずなんだが(笑)
個人的にはアンプ自体の出来というよりはマイクやキャビネットのエミュレートの差が大きいような気がしている。
まとめ
いかがだったろうか。
今回は比較のためなるべく同じ条件で音作りをしているので、それぞれの特性を考慮しながら音を作り込めば全く違う結果になる可能性も十分ある。
今回の比較はそれぞれの特性を把握するための参考程度にしてほしい。
次回の聴き比べはもう少しニーズのありそうなネタにしますわ(笑)
ではでは。