DTMer憧れのオーディオインターフェースFirefaceでおなじみのRME。
同社が2011年にリリースしたBabyfaceは、愛らしいルックスと驚愕のサウンドクオリティで数々の賞を総なめにし、あっという間にモバイルオーディオインターフェースの頂点に躍り出た。
筆者自身も長年連れ添ったMOTUの828を売り払い、速攻でBabyfaceに飛びついた人間の一人だ。
現在ドイツで開催されている「Musikmesse 2015」で、そんなBabyfaceの正統後継機種「Babyface Pro」が発表された。
・・・ひとつ言わせてもらっていいだろうか?
・・・お前のどこがBabyなんだ?。
おれにはパーツに金をかけたゲームボーイにしか見えん。
わかってるわかってる。
重要なのはそこじゃないってのはわかってる。
でもBabyfaceってあのかわいらしいルックスも人気のひとつだったと思うんですわ。
「名前にBaby?・・・・おおっ!確かにそんなルックスだわ!」
みたいな?
それに比べて今回のBabyface Proは、少し前にリリースされたFireface 802寄りといった感じ。
「Baby?・・・・お前・・・どう見ても大人じゃねーか。」
っと言いたくなる。
かわいいのはサイズだけか?
小さければBabyか?
小さければかわいいのか?
そんなことはない。
オレの嫁を見てみろ!!!
・・・すまん。取り乱した。
さて、肝心の中身は、
RMEの妥協のない高いクラフトマンシップを反映し、Babyfaceに比べ大幅にオーディオ・クォリティを向上させることに成功しているとのこと。
録りはもちろん、出音にもかなり自信がある模様。
メイン入出力には、新たにモノラル2系統のXLRバランス入力・出力を装備。
ライン入力/Instrument入力にもダイレクトで対応。
もちろん主要なデジタル入出力にも対応。
また、オプティカル端子にADATコンバーターを接続することにより、Babyface Proのアナログ入出力を拡張することも可能となっている。
ヘッドフォン出力には、完全に独立したドライバー・ステージを持つ、標準プラグとミニ・ジャックの2系統を搭載することにより、通常のインピーダンスを持つヘッドフォンだけではなく、ハイ・インピーダンスのヘッドフォンにも完全対応。
クラス最強の出音を実現しているとのこと。
また、おなじみのオーディオ解析ツール「DIGICheck」、DSPミキサー「TotalMix FX」もバンドル。
ん~、気になっちゃいますな~。
価格は未定だが10万円程度を予定しているとのこと。
・・・お前のどこがBabyなんだ!!!