今更ながらNative InstrumentsのMaschineをVer2にアップグレードした。
ずっと気にはかけていたんだが、如何せん有料というのが引っかかってアップグレードをしていなかった。
正直ここは無料にしてほしかった。
まあ、他の音源も基本的にアップグレードは有料なので当然といえば当然なのだが。
ソフトには必ずアップデートやアップグレードが定期的にやってくる。
こういう時永久ライセンスって最高って思う。
ま、ちょうど欲しいEXPANSIONがあったので、ついでにポチってやった。
出音についてはこれと言って大きな変化は感じられない。
オーディオエンジンが新しくなったといってもその辺の違いを聞き分けるような超人的な耳は持ち合わせていないのである。
そもそもVer1の段階でかなりのクオリティの音だったし。
そうでもなければこんなに売れてないだろう。
NIの使用するサンプルってやっぱり質がいい。
他の有名メーカーの優良サンプルを使ってたりするし。
で、このバージョンアップでの注目すべき変更点は、
1.インターフェース
2.ドラムシンセが追加
3.ミキサーウィンドウ
4.マルチコア対応
この3つになるだろう。
まず、1のインターフェースについては・・・ぶっちゃけそんなに大きな変更というわけではない。
なんというか、ちょっと今風なデザインになったといった感じだろうか?
もともと洗礼されたインターフェースだったので、既存ユーザーも大きな変更は嫌がるだろうし。
おかげで操作自体もほとんど変わっていないので、Ver1ユーザーも戸惑うことなく使用できる。
次に2のドラムシンセ。
ま、サンプル中心で使っていたので正直あんまり期待はしていなかったがこれがなかなか使い勝手がいい。
サンプルを使うユーザーにとってはそんなに必要ないかもしれないが、かなり細かく音作りが出来るので、自分で1から音を作りたいというユーザーにとっては重宝するだろう。
シンセやサンプルを加工するツールを持っていないユーザーにとってはかなり嬉しい追加コンテンツ。
そして3のミキサーウィンドウ。
・・・ぶっちゃけ自分の場合Maschine上ではあんまり必要としない。
おそらく今後も使わない可能性が高い。
が、Maschineピンで使用するユーザーなどMaschine上でミキシングをするユーザーにとってはありがたい機能だろう。
最後にのマルチコア対応。
・・・全く持って・・・違いがわからない。
というか、Ver1の頃からかなり快適に使えていて、そんなに苦痛を感じる機会もなかったし。
ま、最近のCPUは100%に近い割合でマルチコアだろうし、今のコンンピュータの性能をフルに活用出来るようにということなんだろう。
今後を考えたら対応しておくべきだろう。
ざっと紹介したが、変な変更点も無く、やっぱり素晴らしい製品である。
そこにお金がかかるのは仕方のない事だ。
・・・が、個人的にはとにかくコントローラーのパッドをカラフルに光らせたいのである。
初代Maschineユーザーの願いである。
ハードはソフトのように簡単にアップグレードはできないことくらいわかっているが、初代コントローラーを下取りに出してmk2のコントローラーをGETみたいなことやってくれないだろうか?
・・・やらないよね。
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