ProminyがSC Electric Guitar 2をリリース。

どもども。

ProminyからSC Electric Guitar 2がリリースされる。

初代がリリースされたのが2008年。
満を持してのアップグレードだ。
約200,000サンプル(約147GB)に及ぶFender® Stratocaster® のシャープでナチュラルなサウンドを収録。
筆者はLPCとSR5しか持ってないのだか、Prominy、マジでサウンドクオリティは120点ですから。
その辺の音源とは次元が違います。

主な新機能は以下の通り。

– SC2 SPI (Super Performance Instrument)
– インターフェイスを一新
– アンプ・シミュレータ&エフェクト内蔵
– クリケット奏法
– Moving Harmonics 
– ポリフォニック演奏の強化
– コードおよびコードフォームが多数追加, バリエーション豊富なコード・プリセット
– ユーザー・コード(独自のコードを作成可能)
– カスタマイズ可能なストラム・キー
– アルペジオ・キー
– コード認識機能が備わったインテリジェント・アサイナブル・キー・スイッチ
– NKS (Native Kontrol Standard ®) に対応

キースイッチも豊富。

さらにアンプシミュレータとエフェクト付属。

まあこのへんは今となってはそれほど気をひくような新機能ではないわけだが、既存ユーザーが気になっているのは、操作性がどんくらい向上しているかじゃないだろうか。
新しいインターフェースとSPIとやらでどんだけ進化させているか。

それからコードに関する機能が気になる。
本物のコード・サンプル使用した様々なコードを収録。

実際に演奏された膨大な数のコード・サンプルを独自のプログラミングにより容易に演奏することが可能。
これはまあ普通。
で気になるのはリアル・エミュレート・コードとやらの出来。
SC2はすでに膨大な数の実際に演奏された本物のコード・サンプルを収録しているが、さらなるコードおよびコード毎のバリエーションがシングル・ノートのサンプルを使用したエミュレート・コードとして演奏可能とのこと。
Prominy独自のレコーディングおよびプログラミング手法により、エミュレートされたコードでありながらも 実際に演奏されたコード・サンプルに匹敵するリアルなコード・サウンドを実現しているらしい。
さらに、ユーザー・コード・フォーム・エディターを使用して独自のあらゆるコードを作成し演奏することも可能。

各弦の鳴らし方もフレキシブルにカスタマイズ可能で、例えば、通常のサスティン音かミュートかピッキング・ノイズか、ポジションにかかわらず常に解放弦を鳴らす、その弦を弾くまたは弾かない、などを弦ごとに設定することができるとのこと。

好きなコードを好きなポジションでリアルに鳴らせるのが理想ですからな。

期待してしまうのだよProminyさん。

ああ。

すんごい欲しい。