モニタを選ぶときのポイント

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モニタには「スピーカー」と「ヘッドホン」の2種類があります。
出来れば両方を準備したいところです。
定位や音像をとらえるのはスピーカーのほうがいいですし、細かい調整はヘッドホンのほうがやりやすかったりしますので。

1.優先順位は低くてもいい?

初心者の方は「スピーカーなんて音が出れば何でもいい!」という方も多いのではないでしょうか?
そうですよね。
そんなところにお金をかけるなら少しでもいいオーディオインターフェースや音源を買いたいと思いますよね?
それでいいと思っています。
とりあえずは、家にある適当なスピーカーやヘッドホンで済ませて、まずはそっちにお金をかけたほうが手っ取り早くクオリティを向上させることが出来るので、気持ちよくDTMが出来ると思います。
なので個人的にもモニタの優先順位は低めでいいと考えています。
ただし、いつかはきちんとしたモニタ環境を整えてほしいと思ったりもします。
特に曲を仕上げる最終段階であるミックスダウンをする場合には、ある程度きちんとしたモニタ環境でないと上手くいきません。
ものによっては定位や音像もぼやけてしまって空間をイメージしにくかったりするので、ミックスエンジニアなどを目指している方は逆に優先順位は激高です。

2.モニタ用として売られているものを選ぶ

では、普通のスピーカーとモニタ用のスピーカーでは何が違うのか?
一番の違いは「フラットで肉付けされてないクリアな音が出るか」ということでしょう。
市販されているスピーカーやヘッドホンは、低音が強調されて聴こえるようになっていたり、ある特定のジャンルの音が気持ちよく聴こえるような仕様になっていたりします。
こういったスピーカーでミキシングをしてしまうと、当然周波数のバランスが崩れてしまうわけです。
なので、モニタ用のフラットなスピーカーやヘッドホンが必須となるわけですね。
では、どのスピーカーがフラットの基準なのか?という話になると思いますが、これがまたあやふやなのも事実です。
聞き比べをするとわかりますが、全て若干違いがありますし、癖もあります。
ですので、スタジオ等でよく見かけるような、普及率の高い有名なモニタが基準になっているような感じです。
代表的なものを上げると、YAMAHAの「NS-10M」、FOSTEXの「NF-01A」、GENELECの「8000シリーズ」、ヘッドホンだとSONYの「MDR-CD900ST」などでしょうか?
ただ、「NS-10M」と「NF-01A」のように生産が終了してしまっているモデルもあったりと、スタジオに頻繁に出入りがある人じゃないとなかなかその音を聴く機会は無かったりします。
また、エンジニアの方や業界で仕事をしている方々は、「機種」で話をするということを聞いたことがあります。
「このモニタを使ってミックスしたから、このモニタで聞くとこうなる」ということまで把握しているらしいです。
そんな話が出来るようになるには、それなりの経験と時間が必要ですし、初心者の方は「モニタ用」として売られているスピーカー、ヘッドホンを購入すればそんなに派手にコケる事はないと思います。
エンジニアを目指す方も徐々に様々なモデルの音を知っていけば良いでしょう。
個人的にはネットや雑誌などにある評価はあまり気にしすぎない方がいいと思っています。
情報を集めるのは良いことですが、必要以上にマニアックな情報が多いのも事実だと思います。
鵜呑みにしすぎると高級モニタ以外は粗悪品というイメージを持ってしまいがちですが、リーズナブルなモデルでも一般人にとっては十分ハイクオリティなものはたくさんあります。
それに、評価の高い高級モニタを一般家庭に持ち込んだところで、そのパフォーマンスを活かしきれるかと言われたらなかなか難しいと思います。
出せる音量も限られてますし。
スタジオを開設するなら話は別ですけどね。

3.パワードタイプとノンパワードタイプ

そんなにモニタにこだわりがない方も購入する前に一つだけ確認してほしいことがあります。
モニタスピーカーには「パワードタイプ」と「ノンパワードタイプ」の2種類が存在します。
一般的に良く目にするモニタスピーカーはパワードタイプですが、ノンパワードタイプの場合は別途アンプが必要になってしまいますので、必ず確認しておきましょう。

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