結果発表!! アコースティックギター音源聴き比べ。

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さて、投票も予定数に達したので結果を公表したいと思います。
今回もご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

では、早速いきますか。

栄えある第1位は・・・

第1位 (22票/50票)

1番 VIR2 ACOUSTIC LEGENDS HD “Martin D35”


第1位は人気エレキギター音源「ELECTRI6ITY」でもおなじみVIR2の「ACOUSTIC LEGENDS HD」でした。
たしか発売されたのは2007年。
ちょっと古めの音源なんですけどやっぱり良い音ですよね。
今回はMartin D35を使いましたが、他にもGibson、Martin、Taylor等の名だたる名機がサンプリングされており、ウェティな音からカラっとした音まで幅広く対応できます。

「なんじゃそりゃ!最高じゃねーか!」

と思う方もいるかと思いますが致命的な欠点もあります。
それはアーティキュレーション(奏法)がほぼほぼゼロという点。
ハンマリングやプルオフも無し。
スライドも一部のモデルにしか用意されてません。
ストラムや親指弾きのサンプルも一部のモデルでしか用意されてません。
なんというか、そのモデルの代表的な使用方法に限定されているような感じで、好きなモデルで好きな弾き方や好きな奏法が出来るわけではないんですね。
それを考慮すると、実は自由度はかなり低いです。
キースイッチを使って様々なアーティキュレーションが再現できるようになった今日では、ちょっと時代遅れになってきてる感は否めません。
ただ、VIR2は今年(2014年)「Acou6tics」という新しいアコギ音源をリリースしてます。
こちらはギターのモデル数を絞って様々なアーティキュレーションに対応しているので、気になる方はチェックしてみてください。
デモを聴いた感じかなりリアルに奏でてますね。
音質もなかなかのものです。

第2位 (13票/50票)

2番 ilya efimov Acoustic Guitar


あまり有名じゃない音源なんですが個人的にはダントツでリアルだと思う音源がこれ。
ilya efimovというブランドのアコギ音源です。
良くも悪くも非常に生々しい音がします。
アーティキュレーションも一通り収録されているだけでなく、指定した弦での演奏や、指定したポジションでの演奏等も可能となっています。
ギターを弾くユーザーならわかると思いますが、同じキーでも弾くポジションによって音って全然違いますよね?
この音源は、その辺までリアルに再現出来ます。
しかもソロとストラムで別売りもしており単品価格は8,000円程度と超お手頃。
しかし、こちらも残念な点があったりします。
まず、音が生々しすぎるという点。
良く言えば「リアル」、悪く言えば「決して綺麗な音ではない」と言った感じです。
オケで使うには一工夫必要になるでしょう。
さらに、弾くポジションを指定した場合、「この音とこの音は同じ弦で弾く」と音源側が判断すると勝手に片方の音がかき消されます。
ある意味、理にかなったスーパーリアル音源なんですけど、場合によっては非常に邪魔な機能だったりします。
キーボードモードというモードにすればこの機能はOFFに出来るんですが、今度はポジションが選択出来なくなっちゃいます。
一音一音弾く弦を指定してやれば回避できると思いますが・・・結構キツいです。
最後に、発音のタイミングが微妙という点。
ノートを微調整すれば問題ないんでしょうが・・・結構キツいです。
ということで、リアルではあるんですけどギターソロの曲向きですかね。

第3位 (9票/50票)

4番 Logic Pro X付属 EXS24 Sampler


こちらはLogic Pro X付属のEXS24 Samplerのアコースティックギターでした。
やっぱりLogic付属のサンプラーって質が良いですよね。
ピアノ音源聴き比べの時もそうでしたけど有料音源に全然引けを取らないレベル。
普通に楽曲で使えます。
Logicはこんな優良音源やエフェクトが付いて19,800円ですから。
驚愕のコストパフォーマンスですわ。

第4位 (6票/50票)

3番 Music Lab Real Guitar3


こちらはMusic Labの「Real Guitar3」でした。
・・・ビリになっちゃいましたね。
サンプル曲の作り方が悪かったですかね?
比較的安価で、十分な音質、様々なアーティキュレーションを収録しておりバランスの良い音源ですよね。
ストラムのサンプルも収録されているのでこれ一つで様々なジャンルに使用できます。
操作性についてもMIDIキーボードでの演奏を考慮して作られているだけあって非常にわかりやすいです。

まとめ

いかがでしたか?
こうやって見てみると完璧なアコースティックギター音源と言えるモノってなかなか無い気がしますね。
ギターそのものの音なのか、音質なのか、奏法重視なのか、生々しさなのか、はたまたオケとの馴染みやすさなのか。
筆者の場合、アルペジオ担当はこの音源、ソロはこの音源みたいな感じで、同じ曲の中で複数の音源を使うことも多いですね。
なんだかんだで一番バランスが良いのはMusic LabのReal Guitar3ですかね?
何はともあれ、今回の聴き比べがDTMerの皆様の何かの判断材料になれば幸いです。

ではでは。

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